naccio Journal

ふだんの日常をちょぴり楽しくする よみもの。

標本教室

月曜日。

 

子供が夏休みで曜日感覚もかなり無いですが💦

今日からまた1週間の始まりです。

 

お盆中は塾や習い事も休みだったりするので、

いよいよ

ザ・夏休み

という感じです💚

 

今まで朝6時に起きていた長男も、

今朝は9時…😅

 

まぁいいか。

 

昨日は

待ちに待った標本教室でした。

 

千駄木にあるファーブル昆虫館で開催された

セミ・トンボの標本教室です。

今回は子供2人、予約していました。

 

とはいえ

先日のオニヤンマを捕まえてから、

私もすっかり標本に興味がわいていて。

初めての標本作りに子供同様、ワクワクでした✨

 

教室に入ると、

テーブルに展翅板やら標本箱などが準備されて、

その周りに虫好きそうな子供達が座っています❣️

日曜日だからか、

レクチャーしてくださる先生方もたくさんいらっしゃいました。

 

今回はセミとトンボを2匹づつ標本にします。

 

セミ

アブラゼミとミンミンゼミ。

 

まず軽くセミについてのお話があり、

そのあと早速展翅板のセットをします。

 

セミはカラダの幅が広いので、

発泡スチロールで専用の展翅板をつくります。

 

その後、

セミが1匹づつ配られ、

針を刺していきます。

 

セミに使う昆虫針は3番。

 

羽を広げて、左右のバランスをみて

展翅板に固定していきます。

 

結構細かい作業で、

7歳のタオには1人ではなかなか難しい?💦のか

気がつくと周りに2〜3人の先生が見てくださっていました✨

有難い…。

 

そんな先生方も

はじめは優しく教えてくださっていましたが、

あまりにも適当で雑な性格のタオに

「そこ違うでしょ!」

「まだだよ!話聞いて。」

「きみ全然話聞いてないじゃない!」

「きみ、大物だねェ」←半分呆れて…

などなど💦

だんだん厳しく指導されていく様が面白く、

またありがたかったです。

 

長男ごしんは、さすが11歳。

ひとりで黙々と進めて、

「お、綺麗に出来ているね」

と褒められ、上機嫌に。

 

そんなこんなで、まずはセミ2匹できました。

f:id:naccio_nn:20180813090255j:image

 

ハネや胴体の模様や色があまりにも綺麗で。

昆虫の自然美に魅了されました✨

 

次はトンボ。

ウスバキトンボとオオシオカラトンボ

 

トンボはセミより数倍難しいらしいです😅

 

たしかに。

 

まずトンボのカラダに、

ネコジャラシの茎を乾燥させた棒を入れて

真っ直ぐにします。

 

これが難しい。

 

トンボのカラダが細いので、

真っ直ぐ入れないとカラダが破れちゃいます💦

 

タオは一度失敗し😰

仕方なく2匹めをいただき挑戦しました。

f:id:naccio_nn:20180813092221j:image

かなり細かな作業…

 

でも、2匹目はなんとかクリア😅

 

そのあとは

セミと同様に、今度は木の展翅板に固定していきます。

 

トンボに使う昆虫針は4番。

 

トンボも羽根の位置や顔の向きをバランス良く。

 

f:id:naccio_nn:20180813092441j:image

綺麗に出来ました!

 

標本には、

昆虫を採集した

日にち、場所、採集した人名前

を標本と一緒に明記しないといけないそうです。

それが無いと標本とはいえないそうで、

無いものはただの飾りになってしまう、

との事でした。

 

なるほど👀

知りませんでした。

 

約3時間の標本教室を終え、

最後に家から持参したオニヤンマを

先生に見てもらいました。

 

「おぉ!自分で採ったの?

スゴイね〜☺️」

 

と褒められて、タオも自慢気に。

 

「大きなトンボはお腹の内臓を出さないと、腐ってきちゃうからね。」

といって、やり方を教えてもらいながら、

実際に腐りかけていた内臓をとってもらいました。

本当は2日後ぐらいには取り除いた方が良いそうです。

 

また

保管に冷蔵庫に入れておきましたが、

冷凍庫の方が良いそうです。

 

まだ乾燥していないから、

標本にするのも大丈夫だよ、と言われたので、

早速帰ってやってみます✊🏻

 

持ち帰った標本は、

1か月くらい乾燥させた後、

標本箱に入れて完成だそうです。

 

f:id:naccio_nn:20180813093952j:image

なんとも楽しみ💚

 

子供のおかげで、

私も楽しみが増えました☺️